第三次AIブームの真っ只中にある。
過去の記事にも書いたが、画像認識やchat-gptを始め現在AIは猛威を振るっている。
今後も間違いなく私たちの生活に影響を与えることになるだろう。
その様な社会においてはAIを便利ツールと捉えるのも良いがAIとは何なのかについて学ぶ必要があるだろう。
そこで、体系的な理解を得るべく。G検定という資格試験に挑戦した。
この試験はAIの概要や法律について解答する試験であり、合格率は60%~70%とお手軽な試験になっている。
ここではその資格を取るためにした勉強などを綴る。
1, 参考書
まずは参考書からだ。
現在様々なAI本が出ており、どれを信頼すべきか難しい所である。
私としては、体系的な理解が出来る本と問題集の2冊がおすすめだと考える。
体系的な理解が出来る本は、
G検定を主催しているJDLAが公式で出版している本だ。
公式というだけあり、信頼が厚い。
これを教科書として使っていくのがおすすめだ。
そして次に問題集だ。
これに関してはディープラーニングG検定問題集というのがおすすめだ。
とにかく問題が多いと言うのがイチオシポイント。
解説もわかりやすく図を多用してくれてるのがありがたい一冊だ。
2, 勉強方法
上記の2冊を軸に勉強をしていった。
公式テキストを一通り読み。そこから問題集を解いていく。
この問題集は大体3周を目安に勉強をした。
しっかり3周すると時間がかかる。私は試験本番まであまり時間が無かったので、
1周目解く→ 正誤チェック→ 解説読む → 1週目出来なかった所を解く
→ 間違った所の解説を読む → 3周目解く
というやり方で勉強をした(実はやったのは2.5周)。
これで大体勉強時間は37時間となった。
3, 勉強時間とその後
なにかのサイトにてG検定の勉強時間は最低でも30時間は必要と書いてあった。
私も37時間で合格できたことからこの30時間は一つの目安になると思う。
試験はオンラインのため試験中は調べることが可能。
とはいえ試験は2時間で190問位解く必要がある。
1問毎に調べていたら切がない。
そこで、2周かけて解くことが良いと思った。
1周目はわかるところはしっかりとき、わからないところや、ややこしい問題はとりあえず適当な番号を選択し後で見返すチェックボックスをつける。
1周とききったらチェックボックスのついているところをみっちり調べながら解く。
このやりかたで時間に余裕をもって解くことができた。
しかし、合格してOKというのでは次につながらない。
このG検定の良いところは、合格するとJDLAのSLACKに招待される点だ(ついでにG検定合格マークを名刺に貼り付けていいというのも個人的には好きだ)。
飽くなき探求が未来と夢を作る。
G検定は意味あるのか?という議論もあるが一歩目は踏み出さなきゃ始まらない。
そんな一歩目を踏み出させてくれる。本試験はそんな資格試験であると思う。
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